華想夢想紙

Alice Nine( アリス九號. ) 華想夢想紙歌詞
1.聖者のパレード

作詩:将
作曲:アリス九號.

The saint threw tears.
However,she was laughed.
There must be all nothing
I wished forever.

気が付けば 僕 らは 独りで 灰色 の 空に
祈り を 捧げていたね 儚い 夢の 続きを 願って

只、 繰り返す カレンダー 枯れた 草に 眠りを

光 よ 母 よ 僕らは 手段を 無くし
涙 した 聖 者 のように 行き場を探して

この果てない 青空に 僕は 探していた 君のこと
夢のような 時間だね 君と過ごして居た曰々は

…こぼれた 涙 は きっと僕が 拭うから。

加速し、 流れて、 僕らは 何を見つけ
何処に行くの?流れてくの? 行き場を探して

この掌 の 中 に 僕は 見つけだした 君のこと
歩き出した 少年 は 少し 恥ずかしそうに笑った

…こぼれた 雫 は やがて 海へと 還って。
また 笑える曰が 来ると 君と 信じていた 曰々へ…。


2.銀の月 黒い星

作詩:将
作曲:アリス九號.

いつからか、僕らは上手く笑う事も 出来ず 過ごしてたね
君と居た季節は 白く染められて 胸に降り積もる

あぁ、粉雪が、降り注ぐ、この空に
今、手を伸ばし、君を つかまえた。

温かな雪は 何よりも美しく
僕達の頬へ 落ちては消えて
まるで白い花のように 君は咲いていた

何も意味は無いよ 月との距離は
君との距離感さえも 癒してくれた

あぁ、粉雪が、降り注ぐ、この空に
今、手を伸ばし、君を つかまえた

寒空の星は 何よりも 美しく
僕達の頬へ 落ちては 消えて
枯れたアイリスの花 静かに揺れていた。


3.闇ニ散ル桜

作詩:将
作曲:アリス九號.

桜舞い散る季節に 苦悩から逃げ出した話、嗚呼
声を殺し終わり待つ 誰も僕を見てくれなくて

誰も彼も 否定した、拒絶した。

夢で見た「これから」と 滲んで 書けない手紙
闇だけが 優しくて 辛くて 瞳を瞑ってた

辺りの景色に身を潜め 馴染む色は見つからなくて
せめて夜の闇にだけ 隠れて消えてしまおうと

手をかけた

誰も彼も 否定した、拒絶した。

終幕の 鐘が鳴る 儚い 夢から醒めた
さようなら 愛しい人 春風が 僕を揺らしてた

桜が啜り泣く頃…。


4.白夜ニ黒猫

作詩:将
作曲:アリス九號.

猫は、ずっと見ていた 事の一部始終
琴を、ずっと爪弾く 綺麗な茜色

もしも空が、青くなければ。
きっとこんなに、悲しくなかったでしょう。

夢は、ずっと泡沫 決して現わには
決して 醒めない夢が 君に届くように。

もしも僕が 鳥になれたら…
きっとこんなに、怖くはなかったでしょう。

虚勢、狂声、強制、饗勢、狂声。

僕の事を見て、しゃがれた声聞いて
いつも 叫んでた
僕だけに 飴を頂戴。
秘密、教えてあげます。

秘密は 暴かれ 白日 晒され
天地は まっ逆さま 白黒 逆回転

もしも空が、青くなければ。
きっとこんなに、悲しくなかったでしょう。

虚勢、狂声、強制、饗勢、狂声。

僕の事を見て、しゃがれた声聞いて
いつも 叫んでた
君だけは、そのままでいて
お願いだから

とうに気が触れた、三毛猫の老婆
いつも 泣いていた
僕だけは 君の傍にいる
傍に…

僕の事を見て、しゃがれた声聞いて
いつも 叫んでた
僕だけに 飴を頂戴。
秘密、教えてあげます。


5.百合は蒼く咲いて

作詩:将
作曲:アリス九號.

枯れてゆく花は 白い部屋で一人
沈みゆく君を見つめてた

いつも会うと君は 寂しそうに笑って
細くなった指を絡ませた

「凍えていた季節も 凍えそうな夜も
暖かさをくれた瞳でした。」

どんな言葉さえも 僕は思い付けずに
さよならも言えず見送った

遥か、昔から君を知ってたみたいに、
とても、とても君が温かかった。

二人と居た 百合の花は、やがて呼吸を止めた
君の傍には いつも 同じ花が咲いて
夏になれば 百合の花が 君を綺麗に飾る
同じリズムで 君と 歩いてゆくよ。ずっと。ずっと。

生まれ変わる 話なんて まるで 信じないけど
いつか会える そんな気して いたから いつか

遥か、昔から君を知ってたみたいに、
とても、とても君が温かかった。

二人と居た 百合の花は、君と眠ってくれた
君の傍には いつも 同じ花が咲いて
一緒に居たいよ どんな場所でも 何も怖くは無くて
同じリズムで 君と 眠りたいよ。ずっと。ずっと。


6.光彩ストライプ

作詩:将
作曲:アリス九號.

可笑しな夢を見た。 外はまだ 闇景色で
君すら、もう二度と、会えない、そんな気がして

鏡を見て、靴を履いて、滑り込む世界
朝焼けさえ、味方にして、走って、雨は上がっていた

翼を下さい、言葉はいつも、不器用だから
明日が怖くて、膝を抱えてる君へ

いつからいつまでが 昨日まで 明日なのかも
呼吸を 忘れそうな セピア色 そんな日々から

鏡を見て、靴を履いて、滑り込む世界
振り返れば 明日は無い 走って、光り射す方まで

思いは掠れて 磨り減ってゆく 削らせはしない
瞳に映った 儚くて消えそうな君を

翼を下さい、言葉はいつも、不器用だから
明日が怖くて、膝を抱えてる君へ。


7.無限の花

作詩:将
作曲:アリス九號.

深い眠りの森の中 蓮の花 揺れてた この場所で
見つけた大事な物は いつまでも 大切で

暗く重い夜の部屋 独りきり 無力で 厭になる
君を想えば不意に 涙は 流れました。

奏でた声も詩も、全部君に伝えたくて 花は揺れた

震えた 肩、小さな 手を 今 つかまえたよ
僕ら、消えても、離れても もう一度 また会おう。

時は流れて、凡て変わるだろう?
僕ら二人は変わらずに咲き誇ろう 永遠に

例えば、君を切り取って
一緒に 居れたら どんなに楽だろう?
君を 愛する意味は 変わらない 息、途絶えても。

奏でた声も詩も、全部君に伝えたくて ここにいるよ

世界の、果て、優しい 声、 ほら 時を越えた。
確かな ものなど、何も無い 今ここに 君に誓おう

時は流れて、凡て変わるだろう?
僕ら二人は変わらずに咲き誇ろう 永遠に

枯れない涙は この雨で 絶えない愛は 君を 包んで 永久に

あの無限の花が 咲く頃に
僕ら、消えても、離れても もう一度 また会おう。

時は流れて、凡て変わるだろう?
僕ら二人は変わらずに咲き誇ろう 永遠に

月明かりの下で揺れた あの二輪の花が咲いた
消せない痛みを抱いて 二人 寄り添うように

らら らら ららら